「そんな言い方しなくてもよくない?」
「…いや、それこっちの責任じゃないし」
言葉では言わないけど、心の中で何度もつぶやいた経験ありませんか・・?!
そんな感情を抱かせるくらい・・・、
“刺すような一言”を、悪気もなく投げてくる上司──いますよね。
問題なのは、こうした上司には「自分が人を傷つけている自覚がない」ということ。
つまり、こっちが何か言っても「え?そんなつもりじゃなかったよ」で終わり。
わかってもらえない、でも毎日接しないといけない…
この“どうにもならない感じ”、本当にしんどいものです。
でも、解決できない相手にエネルギーを使い続けるより、
「ダメージを受けない距離感をつくる」ことが、あなたを守る現実的な方法なのです。
■ なぜ“無自覚上司”が一番やっかいなのか?
無自覚な上司がしんどい理由はシンプル。
それは、こちらが傷ついていることにまったく気づいていないからです。
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 一言だけで否定された気分になる
- 人前で平気で嫌味っぽいことを言われる
- 励ましのつもりが地味にディスられている
本人に悪気はない。
でも、結果的にこちらの心はすり減っていく──。
しかも、「あの言い方キツかったです」と伝えても、
「え?そんなつもりじゃないけど?」で終わる。
つまり、こっちは何度も傷ついているのに、相手には1ミリも響いていない。
その非対称さが、心を削るのです。
■ 提案:このタイプには「感情を預けない距離」をとるべし
こうした上司に対しては、「わかってもらおう」と思わないことが大事。
つまり、“感情を預けない”距離感を意識しましょう。
なぜなら、「わかってもらいたい」と思うと、相手の一言一言が気になりすぎて
余計に疲れてしまうからです。
たとえるなら、壊れた自動販売機に何度も100円玉を入れて、
出てこないジュースにイライラしてるようなもの。
👉大事なのは、「この人にはお金(感情)を入れない」と決めること。
そうすれば、ムダに傷つかずに済みます。
■ 根拠:「自覚なき加害者」は変わらない
ではなぜ「感情を預けない」のが有効なのか?
それには明確な理由があります。
▶︎①「悪いと思ってない」から、直そうとしない
人は“悪いことをした”と自覚して初めて改善しようとします。
でも、無自覚な上司は「これが普通」「問題ない」と思っているから、
直す理由がありません。
むしろ、「気にしすぎじゃない?」「そんなことで傷つくの?」と
こちらを過敏な人扱いしてくることもあります。
▶︎②「無意識のパワハラ」に気づいていない
「それ、ちゃんと調べたの?」
- 「そんなの常識だよ」
- 「前にも言ったよね?」
こういうセリフ、思い当たる節はありませんか?
こうした言葉は、上司にとっては“普通の指導”のつもりかもしれません。
でも、言われた側は「責められてる」「バカにされてる」と感じてしまう。
👉それはまさに“無意識の加害”。
本人が意識してないから、こちらが訴えても響かないのです。
■ 対策:3つの「距離の工夫」でストレスを軽減せよ!
では実際に、どうやって“感情を預けない距離”をとればいいのか?
ここでは、すぐに実践できる3つの対策を紹介します。
①「これはこの人のクセ」と割り切る“フィルター思考”
たとえば、こんなふうに捉え直してみましょう。
- 「また否定された…」→ この人は“自信がない人”だから、攻撃的になる
- 「また余計なひと言を…」→ 話し方に無自覚なだけ。個性として流す
👉こうやって“個人の問題”としてラベリングすると、
こっちの心まで引きずられにくくなります。
② 会話の回数と時間を「意図的に」減らす
無理に距離を詰めようとしないでOK!
- 報告はチャットやメールで完結させる
- 会話も「必要最小限」を意識する
- 雑談・休憩時間は“別の人と行動する”ようにする
👉接点を減らすだけで、心の負担はガクッと下がります。
③ その場での反応を“保留”にするクセをつける
ムッとすることを言われたときは、即座に反応しない。
「確認してみます」「考えておきます」と一旦クッションを置くことで、
感情のぶつかり合いを避けられます。
👉これは相手のためじゃなく、“あなたを守るための間”なんです。
■ 自分の心に「鈍感になる」ことも、ひとつの優しさ
感受性が強くて、相手の言葉にいちいち反応してしまう人ほど、
こうした上司の影響をもろに受けやすい。
でも大丈夫。
あなたの“敏感さ”は悪いことじゃない。
ただ、“誰に対しても心を開かないといけない”というルールは存在しないんです。
「この人には、この距離」
「この人の言葉には、反応しない」
そうやって自分で自分の心を守る。
それが大人の処世術であり、サバイバル術でもあるんです。
誰かに期待する前に、自分を守る工夫を、少しずつでも始めていきましょう。
📩 次回の記事では…
“責任を押し付けてくる上司”との向き合い方と、
上手に自分を守る方法をお伝えします!

